口コミ評判|海の向こうコーヒーをスタバ歴6年の黒エプロンが本音レビュー
「アジアを旅するコーヒー」
「産地を旅する定期便」
「想いを馳せるコーヒー」
そんなキャッチフレーズに心を惹かれた方もいるのではないでしょうか?
コロナで海外旅行も難しくなった今、コーヒーを通じて海外の雰囲気を味わえるのが、「海の向こうコーヒー」です。
オーガニック野菜サービスで大注目の「坂ノ途中」のコーヒーブランドが誕生しました。
今回はスタバ歴6年でブラックエプロン保持者の僕が4種飲み比べレビューをします。
コーヒーが美味しいのはもちろん、アジアを中心としたコーヒー産地のことが知れてまさに海外旅行をしたようなコーヒーでした。
>>坂ノ途中の公式サイトはこちらそれでは、ぜひコーヒーでも飲みながら最後までお読みください。
海の向こうコーヒーとは?→坂ノ途中のアジア中心のスペシャルティコーヒー
「海の向こうコーヒー」とはオーガニック野菜宅配事業を展開する坂ノ途中のスペシャルティコーヒーブランドです。
なんと、内閣府の国際広報動画にも取り上げられるほどで、サステナブルコーヒーとして注目を集めています。
Kyoto-based startup @saka_no_tochu promotes #sustainable #coffee growth through #agroforestry and agricultural #ValueChain development, working w/ local communities & tailoring its approach. Here’s how it works.#GlobalGoals pic.twitter.com/S5p8XYvGCS
— japan (@japan) January 15, 2021
坂ノ途中は「100年先も続く、農業を」をミッションに野菜やコーヒーの持続可能性を追求しています。
本メディア「大豆ミートラボ」とも親和性の高さを感じ、継続ユーザーになりました。
野菜の美味しさに感動しましたので、ご参考まで。
海の向こうコーヒーには、
- ラオス
- ミャンマー
- 中国の雲南
- バリ島
などのアジアのコーヒーを中心に、期間限定でイエメンやタイ、エチオピア、インドネシアなどのコーヒー豆も扱っています。
さらに、生豆の状態でも販売をしているので、焙煎からコーヒーを楽しむこともでき、外食店にも卸すサービスを展開しています。
- 生豆(なままめ)とは?
-
「きまめ」とも呼びますが、コーヒーチェリーから精製して取り出したままの豆のこと。
焙煎をしていないので、見た目は淡緑色でグリーンビーンとも言います。
東京のカフェ激戦区、清澄白河の有名カフェ「アライズ」でも取り扱っています!
海の向こうコーヒー口コミレビュー:アジアを旅するコーヒー4種を飲み比べ!
というわけで、早速「海の向こうコーヒー」を4種飲み比べしてみました。
坂ノ途中の野菜宅配サービス会員なら送料無料で野菜宅配セットに追加して購入できます。
>>坂ノ途中の公式サイトはこちらちなみに、坂ノ途中は一人暮らしで利用されている割合が高いことが120名の口コミで分かりました!
ここでは、
- 4種の飲み比べセットのスペック
- 簡易カッピングで比較
- おすすめの記憶に残るコーヒー2つ
の順で解説してレビューしていきます。
4種の飲み比べセットのスペック
セット内容のは以下のとおり。
- ラオスの森コーヒー:50g
- ミャンマーの庭先コーヒー:50g
- 雲南の桃源郷コーヒー:50g
- バリの湧水コーヒー:50g
です。
セット価格は¥1,296で飲み比べできます!
各々の詳細を紹介していきますね!
ラオスの森コーヒー:中深煎り
精製方法は水洗式(ウォッシュド)です。
ウォッシュドとは、最も一般的なコーヒー豆の精製方法で、コーヒーチェリーから皮を剥いで水中で発酵させる方法。
表面の粘液質を取り除くのが特徴です。
味のイメージは以下のとおり。
風味はビターチョコ、きび砂糖となっています。
深煎りなので苦味は強めでロースト感を感じられそう!
ミャンマーの庭先コーヒー:中煎り
精製方法はハニーです。
ハニーとはコーヒーチェリーの皮だけ剥いで、粘液質を残して乾燥させる精製方法。
粘液質がハチミツのようだということでハニーと名付けられています。
味のイメージは以下のとおり。
風味は青りんご、はちみつとなっています。
苦味も酸味も弱めなのでバランスが良さそう!
雲南の桃源郷コーヒー:中浅煎り
精製方法は乾燥式(ナチュラル)です。
ナチュラルとはコーヒーチェリーのまま、そのまま乾燥させる精製方法です。
ナチュラルで精製すると独特の発酵感が出やすくあまり味わったことがない風味が出てきます。
味のイメージは以下のとおり。
風味はブランデー、桃シロップとなっています。
酸味がしっかりめ、ナチュラルなので驚きがありそう!
バリの湧水コーヒー:浅煎り
精製方法は水洗式(ウォッシュド)です。
精製はラオスと同じウォッシュドですが、最も浅煎りなので色が薄いのが特徴。
透き通った湧水をイメージして仕上げています。
味のイメージは以下のとおり。
風味はみかんジュースとなっています。
浅煎りなので酸味が最も強そうです!
簡易カッピングで4種を比較
というわけで、簡易カッピングで4種を比較しました。
手順は以下のとおり。
コーヒーミルは10年愛用しているカリタのナイスカットミルです。
業務用ですが、比較検証した結果、最も安定してスピーディーに挽くことができます!
バリのコーヒーはややシルバースキンという内皮の間にある皮が残っています。
熱湯を注ぐと新鮮なコーヒーの場合は、泡が出てきます。
焙煎すると豆の内部に炭酸ガスが発生するからです!
表面をスプーンですくい、すすって飲みます。
おすすめの記憶に残るコーヒー2つ
結果は10点満点で以下のとおりでした。
ラオス | ミャンマー | 雲南 | バリ | |
---|---|---|---|---|
味の濃さ | 7.5 | 6.0 | 6.0 | 5.5 |
苦味 | 7.0 | 5.0 | 5.0 | 5.0 |
酸味 | 3.0 | 4.0 | 7.0 | 9.0 |
おすすめ | ◎ | – | ◎ | – |
おすすめはラオスと雲南のコーヒー2つです!
ラオスのコーヒーは最も深煎りなので、アイスコーヒーでもさっぱりと美味しく、
実際に濃い目に急冷して淹れてみました。
暑い夏に目を覚ますような味わいです。
しかし、最も驚いたのは雲南の桃源郷コーヒーでした。
とにかく強烈な発酵感があり、ワインやブランデーのような果実を発酵した香り、風味が強いのが特徴です。
大昔、スタバでも雲南省のコーヒー豆を扱っていたので、その時の記憶を呼び覚ます味わいでした。
2010年ごろにブログを残してくれている方がいました。
まさに、コンセプトどおりの想いを馳せるコーヒーです。
今後も新しい豆が坂ノ途中で買えるようになってきたので、入手次第レビュー予定です!
コーヒーだけでなく野菜も感動するほど美味しいのでぜひお試しください。
\ 初回から3回送料無料&いつでも解約OK /
海の向こうコーヒーの口コミ評判3選
というわけで、海の向こうコーヒーについて世間の評判も確認してみました。
まとめると、
- ラオスは香りからほろ苦い
- 珈琲豆の物語も届くような感じ
- 生豆も品質も高い
と評判も上々でした。
コーヒーは嗜好性が高く、美味しいorまずいは一概に言えないですが、
ストーリー性があり各コーヒー産地を学びつつリラックスできるのが「海の向こうコーヒー」です。
坂ノ途中の野菜もひとつひとつ美味しいのはもちろん、
農家さんの想いを感じ取れるので野菜で感動したい方はぜひお試しください。
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レビューもしていますので、気になる方はご参考にどうぞ。
海の向こうコーヒーのデメリット・メリット
というわけで、海の向こうコーヒーのデメリット、メリットをまとめました。
デメリット | メリット |
---|---|
コスパは良くない | 特別な時間になる |
好みが強い人は向かない | サブスクで新しい出会い |
ドリップパックは少ない | おやつセットも◎ |
海の向こうコーヒーは決してコスパが言い訳ではないですが、
スタバのコーヒー豆と同じくらいの価格で、150gで千円弱です。
飲み比べも計200gで¥1,300弱なのでスタバと同じくらい!
ドリップパックなどの便利タイプは少ないので、できればコーヒーミルを使って新鮮で最高の状態で楽しみましょう。
ミルは手動なら¥7,000程度で入手できるポーレックスのミルがおすすめ!
定期便サービスもあって、おやつもつけることができるのでファンになる方も多いですよ。
まとめ:海の向こうコーヒーは世界を旅した気分になる落ち着くコーヒー
今回は坂ノ途中さんの「海の向こうコーヒー」をカッピングして比較レビューしました。
コロナで海外旅行もできない今、海外を知れる、想いを馳せることができる美味しいコーヒーでした。
この記事を書いている時期が夏なので、
アイスコーヒーで美味しい、かつ坂ノ途中が初めて関わったコーヒー、ラオスコーヒーがイチオシです。
サステナブルはもちろん、コーヒーで世界を旅したい方はぜひ坂ノ途中をおためしください。
>>坂ノ途中の公式サイトはこちら今回は以上となります!