口コミ|無印の大豆ミートはまずい?食品研究歴9年が徹底解説
「無印から大豆ミートたくさん出ているけど、本当に美味しいのかな?」
「マルコメとか色々プラントベース流行ってるけど、美味しいやつ食べてみたい」
「一度、Amazonで知らないメーカーの食べてまずかったよな、、、」
こんな悩みを抱えていませんか?
最近流行の大豆ミート、無印も本腰を入れた開発が進んでいます。
薄切りタイプの大豆ミートがかなり美味しく驚きました。
今回は無印の大豆ミートについて徹底レビューします。
それでは、ぜひ最後までお読みください。
無印の大豆ミートとは?全4製品のスペックを紹介
というわけで、さっそく無印の大豆ミートにカンタンに紹介します。
無印では大豆ミートについて4つのラインナップで、以下のとおりです。
- ハンバーグ
- ミートボール
- ひき肉タイプ
- 薄切りタイプ
順番にサクサク解説していきますね。
1.大豆ミート ハンバーグ
パッケージはよくあるレトルトタイプでそのままでも、
ソースをかけても食べれるタイプです。
公式サイトのカスタマーレビューもそこそこで、評価が高いのですが2021年7月現在、
通販では入荷待ちになっています。
コンセプト
大豆たんぱくを使い、肉のような食感と味に仕上げたハンバーグです。
温めるだけで手軽に食べられます。
原材料表示
植物油脂(国内製造)、粒状植物性たんぱく、ソテーオニオン、パン粉、水あめ、粉末状植物性たんぱく、粉末卵白、でん粉、たん白加水分解物、発酵調味料、香辛料、食塩、たまねぎエキス、粉末ココア/加工でん粉、カゼインNa、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆を含む)
栄養成分表示(1個80gあたり)
- エネルギー:198kcal
- たんぱく質:10.1g
- 脂質:11.2g
- 炭水化物:14.2g
- 食塩相当量:1.5g
価格
¥290
内容量
80g(1個)
賞味期限
製造日+180日(常温保存OK)
2.大豆ミート ミートボール
コンセプト
大豆たんぱくを使い、肉のような食感と味に仕上げたミートボールです。
温めるだけで手軽に食べられます。
原材料表示
粒状植物性たんぱく(中国製造、国内製造)、ソテーオニオン、植物油脂、パン粉、揚げ油(植物油脂)、水あめ、粉末植物性たんぱく、粉末卵白、でん粉、たん白加水分解物、発酵調味料、香辛料、食塩、たまねぎエキス、粉末ココア/加工でん粉、カゼインNa、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆を含む)
ハンバーグやミートボールなどの加工タイプは食感維持や乳化状態を安定させるため、卵白やカゼインなどが入っています。
なので、完全ヴィーガン対応はできていないですね。
栄養成分表示(1個80gあたり)
- エネルギー:174kcal
- たんぱく質:9.8g
- 脂質:9.3g
- 炭水化物:13.0g
- 食塩相当量:1.4g
価格
¥290
内容量
80g(1人前)
賞味期限
製造日+180日(常温保存OK)
3.大豆ミート ひき肉タイプ
コンセプト
大豆たんぱくを使い、肉のような食感と味に仕上げました。
使いやすいひき肉タイプです。
原材料表示
粉状大豆たんぱく(国内製造)、醤油、植物油脂、清酒、酵母エキス、(一部に小麦・大豆を含む)
ひき肉タイプから卵や乳成分が入らないので、完全ヴィーガン対応です。
栄養成分表示(1個80gあたり)
- エネルギー:133kcal
- たんぱく質:11.5g
- 脂質:5.5g
- 炭水化物:9.3g
- 食塩相当量:1.1g
価格
¥290
内容量
80g(2〜3人前)
賞味期限
製造日+180日(常温保存OK)
4.大豆ミート 薄切りタイプ
パッケージは同様のレトルトタイプでこちらも同じ80gです。
薄切りの豚肉などと同じようにそのまま調理してOKなので、使いやすいですね。
コンセプト
大豆たんぱくを使い、肉のような食感と味に仕上げました。
炒め物などに使いやすい薄切りタイプです。
原材料表示
大豆たんぱく(国内製造)、醤油、酵母エキス(一部に小麦・大豆を含む)
原材料がシンプルで添加物表示がなく、大豆と小麦のみなので完全ヴィーガンタ対応ですね。
栄養成分表示(1袋80gあたり)
- エネルギー:56kcal
- たんぱく質:8.7g
- 脂質:0.6g
- 炭水化物:3.8g
- 食塩相当量:0.8g
価格
¥290
内容量
80g(1個)
賞味期限
製造日+180日(常温保存OK)
無印の大豆ミートはまずい?忖度なしのレビュー
というわけで、早速レビューしてみました。
今回は現時点で入手できている、
- 大豆ミートハンバーグ
- 大豆ミート薄切りタイプ
- 大豆ミートミートボール
- 大豆ミートひき肉タイプ
でレビューします。
1.大豆ミート ハンバーグ
まず、パッケージから開けて皿に出した見た目から。
見た目は普通のハンバーグと変わらずで、やや表面には油を白く固まった様子です。
調理方法は超カンタンで、レンジで500W50秒または600W40秒です。
レンジアップ後は少し色が濃くなり、油の塊が溶けて、見た目もさらにハンバーグになりました。
今回は僕が最近続けている、ベースブレッドのプレーンに挟んで完成です。
見た目は完全にハンバーガーです。
肉のような食感は確かで、分厚く食べごたえのある味わいです。
無印らしくシンプルでやさしい味わいで、大塚食品のゼロミートの競合になるかもしれません。
本音のレビューをすると、
- 食感は良いがもう少し弾力はほしい
- 添加物にカゼインNaが入っているので乳成分あり
- 味は確かに美味しい
といった感じです。特に、添加物にカゼインNaが入っているので、
アレルゲンに乳成分があるのはヴィーガンやベジタリアンには厳しいですね。
とはいえ、卵白も入っているので完全ヴィーガンには厳しいところ。
個人的にはハンバーグは大塚食品のゼロミートの方がレベルは高いと判断しました。
2.大豆ミート 薄切りタイプ
次に大豆ミート薄切りタイプです。
薄切りタイプの大豆ミートはマルコメが先行していますが、無印はどうか?
原材料はシンプルで、大豆たんぱく、醤油、酵母エキスのみです。
こちらは結論から言うと、大豆ミートの美味しさNo.1でした。
理由は、本当の肉のような食感がたしかに再現されており、肉豆腐などの醤油ベースの味付けにかなりマッチしていたからです。
本当の牛肉や豚肉の同じレベルで使えたのでかなり驚きました。
今回は大豆ミートと玉ねぎを炒めて、豆腐を入れて、醤油とみりんでカンタン肉豆腐にして調理しました。
なにより、肉を切らずで済むし、すでに火が入っているので加熱不足もなく安心です。
いかがでしょうか?
見た目も牛肉で作ったような肉豆腐になったと思いませんか?
忖度なしのレビューをすると、
- ハンバーグより圧倒的に高品質
- 焼いた後の肉のような色、味、食感
- 臭みゼロでめちゃ美味しい
と言った感じです。
薄切りタイプでは本当に美味しさNo.1なので、ぜひお試しください。
他にも炒めものなどに活用しています!
3.大豆ミート ミートボール
ミートボールはそのまま袋から皿に出してレンジで温めました。
ソースもウスターソースとケチャップを混ぜて、すぐに完成です。
ミートボールタイプはコショウが効いていて、男性でも満足できる味わいでした。
食感もリアル肉っぽく、妻も喜んで食べていましたよ!
無印大豆ミートの中ではNo.2の美味しさです!
4.大豆ミート ひき肉タイプ
最後は大豆ミートのひき肉タイプです。
結論から言うと、無印大豆ミートの中では一番、大豆臭さを感じました。
メニュー選定が悪かったかもですが、中華風のあんかけ炒めにしました。
ひき肉タイプは大豆の臭みが強く、他の大豆ミート製品に比べ、まずまずの結果でした。
ドライカレーや肉みそなど、濃い味メニューなら大丈夫そうです!
無印大豆ミートのレビューまとめ
というわけで、全4品を徹底レビューしました。
比較すると以下のとおり。
無印の大豆ミートを試す際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ちなみに、Amazonでも無印良品の食品取り扱いがスタートしました。
無印の大豆ミートの口コミ評判は悪い?内容を紹介
最後は口コミのご紹介です。
僕だけのレビューだと信頼性が弱いのでしっかり紹介していきます。
悪い口コミ、良い口コミ関わらず紹介していきますね。
悪い口コミ3選
悪い口コミは本当に少なかったのですが、
カンタンにまとめると以下の通り。
- 少し臭みあり
- 男性には少し物足りない
- 食感が柔らかすぎ
といった重箱のすみをつくような口コミが多く、ほぼほぼ高評価でした。
特に薄切りタイプとそぼろタイプはかなり好評でレビュー・口コミが多いので安心して試していいですね。
良い口コミ3選
良い口コミを確認すると、僕だけでなく、
薄切りタイプの評判が最高なことを確認して安心しました。笑
まとめると、
- 食感がかなり良い
- 添加物が少ないのが良い
- 見た目が完全に肉
といった口コミが確認されました。
ぜひ薄切りタイプは無印に行った際は試してみてくださいね。
まとめ:さすが無印!大豆ミートにジューシー感があってハイレベル
無印の大豆ミートは、ハンバーグなどの加工品はまだまだでしたが、
薄切りタイプは原材料もシンプルでかなり美味しさに驚きました。
今後も違うメニューや大豆ミートのすき焼き、回鍋肉など様々なメニューに使えるのではと考えています。
本記事でも随時、レシピや使用例を更新していきますので、お楽しみに!