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【実体験】フレッシュネスバーガーの大豆ミートを食品研究歴9年が本音レビュー

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ユウ

フレッシュネスバーガーでついに大豆肉バーガーが発売されました!

完全ヴィーガン対応ではないですが、大豆肉ってどんな味?

大豆肉バーガー気になるけど、まだ手を出せていない…

こんな人もいると思います。

今回は、食品研究歴9年の僕がフレッシュネスバーガーの大豆ミートバーガーを本音でレビューしました!

控えめに言って、大豆ミートバーガーNo.1の美味しさでした。

なんと、牛肉よりうま味成分のグルタミン酸やアラニンが多く、大豆のうま味をしっかり感じられるからです。

フレッシュネスバーガーのザ・グッドバーガーアボガド

それでは、ぜひ最後までお読みください。

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フレッシュネスバーガーの大豆ミートは美味しさNo.1

フレッシュネスバーガーの大豆ミート
ザ・グッドバーガー(アボガド)

というわけで、今回はフレッシュネスバーガーの大豆ミートバーガーです。

フレッシュネスでは、大豆ミートバーガーを「ザ・グッドバーガー」と銘を売っています。

2021年7月現在、テリヤキとアボガドの2種類です。

ここでは、

  • コンセプト
  • 実食レビュー
  • 大豆ミートの製造元

について、サクサク解説していきます。

ザ・グッドバーガーのコンセプト詳細

公式サイトを確認してみました。

テリヤキは以下のとおり。

100%植物性由来の大豆パティをテリヤキソースに絡め低糖質バンズで挟んだハンバーガー。

動物性原料を使わず環境にやさしい大豆パティ。糖質約45%オフのヘルシーな低糖質バンズ(当社ゴマバンズ比較)。

日本ならではの醤油麹をベースにしたテリヤキソースで味付けしコクと奥行きのある味わいに仕上げました。

食材にこだわり、美味しさにもこだわった、地球に健康においしさにGOODなハンバーガーです。

※低糖質バンズ、テリヤキソース、マヨネーズには動物性原料を使用しております。

引用元:ザ・グッドバーガー(テリヤキ)

アボガドは以下のとおり。

THE GOOD BURGER第二弾!

動物性原料を使わず環境にやさしい100%植物性由来の大豆パティ。糖質約45%オフのヘルシーな低糖質バンズ(当社ゴマバンズ比較)。

女性に人気のアボカドが1/2個入ったボリュームのある商品です。

ココナッツオイルが含まれる大豆パティと、美容効果が期待されるビタミンEを多く含むアボカドを組み合わせました。

スライスオニオンとグリーンカール、タルタルソースを合わせ、低糖質バンズで挟んだサンドイッチ感覚で食べられるヘルシーな商品です。

※低糖質バンズ、タルタルソースには動物性原料を使用しております。

引用元:ザ・グッドバーガー(アボガド)

食品開発をしていると、コンセプトはとても大切で、文章からも食べたくさせるのがポイント。

今回のコンセプトを読んで、

  • 100%植物性パティ
  • 日本ならではの醤油麹をベース
  • アボガド1/2個
  • ココナッツオイルを含む大豆パティ
  • ビタミンEを多く含むアボガド

などに惹かれる方もいるのではないでしょうか?

フレッシュネスバーガーはクオリティの高いハンバーガーが多いですが、大豆ミートでも美味しいか気になりますよね。

【本音レビュー】フレッシュネスバーガーの大豆ミートはガチでうまい!

ということで早速レビューします。

ザ・グッドバーガーのてりやき、アボガドの両方とも頂きました。

ザ・グッドバーガー(てりやき)

ザ・グッドバーガー(てりやき)
ザ・グッドバーガーてりやき

コンセプト通り、テリヤキは醤油ベースのテリヤキソースが絡んだ植物性パティですが、本当に肉みたいな食感と味わいでした。

大豆くささは全くなく、大豆ミートバーガーを5種類食べた中でも個人的No.1です。

マヨネーズもクリーミーでかなりバランス良く作られています。

ザ・グッドバーガー(アボガド)

フレッシュネスバーガーの大豆ミート
ザ・グッドバーガーアボガド

次に、アボガドです。

こちらも大豆ミートパティが美味しく、さらにタルタルソースとアボガドの相性が良い感じです。

バーガー1個でアボガド1/2個も食べられます。

アボガドは脂溶性の栄養成分が多く、ビタミンEだけでなく約20種のビタミン、ミネラル、葉酸などが含まれています。

まさにグッドバーガーです。

ザ・グッドバーガーのレビューまとめ

レビュースコア
総合満足度(4.0)
代替肉レベル(3.9)

総合満足度は1.0〜5.0でまずい〜美味しいと、味覚を仕事にしている僕の主観評価になります。

なお、代替肉レベルは著書「フードテック革命」を参考に5段階評価です。

【代替肉レベル1;「肉の代用品」】

特徴/豆腐ハンバーグなど、肉を他のもので置き換えており、味わいからして自分が食べているものが肉ではないことが明確なもの。置き換えた食材自体の体験や価値も重視される。

【代替肉レベル2;「肉もどき」】

特徴/肉の食感を中心に再現したもの。素材の持つ栄養素や健康的な要素が価値となる。乾燥大豆ミートやセイタン(小麦グルテンを主原料とした食品)など、肉っぽさはあるものの、肉の香りなどはせず、乾燥した食材を湯で戻して調理するなど、肉とは異なる体験が残る。

【代替肉レベル3:「肉に近い喫食体験」】

特徴/ベジバーガーなど、肉の食感だけでなく味も再現しようとしたもの。ただし肉の香りはせず、ベジタリアン向け。肉付きの人々を満足させるには至らない。

【代替肉レベル4:「肉と同じ調理~喫食体験」】

特徴/インポッシブルフーズやビヨンドミートに代表される植物性代替肉。”鮮肉”としての状態で販売され、調理すると赤身が茶色く変化し”肉汁”とアロマが広がるなど、調理体験まで肉と同じにしているもの。味わいや食感も本物の肉と大きく変わらず、肉好きの人にとっても満足度が高い。また、調理・喫食いずれにおいても変化は求められない。それでいて環境にいいなど、倫理的な満足感も得られる。低カロリーやゼロコレステロールなど、機能として肉に勝る部分もあるものの、塩分が多いなど、健康的な食品とは言えない面がある。

【代替肉レベル5:「肉以上の機能性」】

特徴/最先端プレーヤーが目指しているレベル。調理・喫食体験が本物の肉と変わらないうえ、肉以上の栄養素た保存性を実現したもの。もちろん、健康的な価値も担保されている状態。

引用元:フードテック革命(日経BP)Chapter 4 「代替プロテイン」の衝撃より

控えめに言って、今まで食べた大豆ミートバーガーの中で美味しさNo.1です。

騙されたと思って食べてほしいレベルです。

ユウ

他社の大豆ミートバーガーの一歩先をいくレベルでしょう。

以下、Uber eatsや出前館などのクーポンコードがあるのでよろしければどうぞ。

大豆ミートの製造元はなんとDAIZ社

大豆ミートにはなんと日本メーカーのDAIZ社が採用されています。

DAIZ社は発芽由来の大豆を使用した植物肉のスタートアップ企業です。

ユウ

なんと、丸紅、味の素、ニチレイなどが出資して、19億ほどの資金調達にも成功しています。

他の植物肉メーカーとの差別化ポイントは以下の通り。

  1. 原料に丸大豆を使用し、オレイン酸リッチで豆臭さを低減
  2. うま味や栄養価を増大させる独自技術を採用
  3. 高温・高圧製法で肉様の食感を再現

特に、2、3の技術は特許出願もされており、日本の代替肉市場をリードする存在になっています。

オレイン酸はラードのような香気で肉っぽさに貢献しています。

製法の流れは以下のようなイメージ。

DAIZ社のコア技術

引用元:DAIZ社のコア技術

なぜこの大豆ミートが本当の肉っぽい感じでうま味が強いのか?

それは発芽して植物になった瞬間の大豆を使うことで、うま味成分の「グルタミン酸」「アラニン」などがなんと、牛肉より多いからなんです。

発芽大豆と牛肉のうま味成分比較フレッシュネスバーガーの大豆ミートバーガーのスペック詳細

引用元:DAIZ社の植物肉の特徴
ユウ

牛肉よりもうま味成分が多いのには驚きました!

フレッシュネスバーガーの大豆ミートバーガーのスペック詳細

というわけで、スペック詳細も合わせて解説していきます。

気になる、ザ・グッドバーガーの栄養成分や価格、アレルギー情報です。

栄養成分

ザ・グッドバーガーてりやき
重さは116gでした!

テリヤキは以下のとおり。

  • カロリー:272kcal
  • たんぱく質:10.2g
  • 脂質:14.0g
  • 炭水化物:31.4g
  • 糖質:21.6g
  • 食塩相当量:1.4g
ザ・グッドバーガーアボガド
重さは170gでした!

アボガドは以下のとおり。

  • カロリー:433kcal
  • たんぱく質:12.6g
  • 脂質:30.6g
  • 炭水化物:34.9g
  • 糖質:21.2g
  • 食塩相当量:1.3g

低糖質バンズを使うことで、糖質が少なめになっているのが有り難いですね。

スクロールできます
成分フレッシュネスバーガーキングドトール
カロリー(kcal)272673308
たんぱく質(g)10.625.912.9
脂質(g)14.038.410.3
炭水化物(g)31.454.645.4
食塩相当量(g)1.43.12.4

フレッシュネスバーガーの大豆ミートバーガーは糖質のメインである炭水化物や塩分も少なめなのが嬉しいですね。

価格

テリヤキ¥480
アボガド¥550

他社よりも美味しいので少しお値段はします。

フレッシュネスバーガー・てりやき¥480
・アボガド¥550
バーガーキング¥590
ドトール¥360
モスバーガー¥380
ロッテリア¥403

ただ、本当に美味しいです。

大豆のうま味成分たっぷりなので満足できます。

アレルギー情報

テリヤキもアボガドも同じで以下の通り。

  • 乳成分
  • 小麦
  • 大豆
  • りんご

アレルギー情報は随時更新されるので、気になる人は公式サイトをご覧ください。

なお、フレッシュネスの大豆ミートバーガーは完全プラントベースではなく、あくまでパティを植物性に限定しています。

フレッシュネスバーガーの大豆ミートバーガー口コミをご紹介

口コミデメリット

最後に口コミを調べてみました。

世間の声もしっかり反映させておきます。

悪い口コミ3選

やはりネガティブな口コミも少し散見されました。

しかし、悪い口コミが少なく、大豆ミートあるあるな口コミであまり参考になりません…

まあ肉ではないのは事実なので。

あくまで、大豆ミートとして美味しいかをジャッジしています。

ユウ

他社の大豆ミートバーガーの口コミも調べましたが、フレッシュネスの悪い口コミは少なめでした。

良い口コミ3選

僕がレビューした通り、Twitter上でもかなり好評でした。

口コミをまとめると以下のとおり。

  • ヘルシーなのにボリューミー
  • リアルな食感
  • アボガドがうますぎる

やはり食感のリアル感はぜひ味わって頂きたいものです。

まとめ:大豆ミートバーガーを食べるならフレッシュネスへGO!

大豆ミートバーガーを5社食べ比べましたが、圧倒的なクオリティに本当に驚きました。

フレッシュネスバーガーは他のバーガーチェーンよりも店舗が少ないのでデリバリーもおすすめです。

以下、Uber eatsや出前館などのクーポンコードがあるのでよろしければどうぞ。

ぜひ美味しい大豆ミートバーガーを食べて、サステナブルな食生活を楽しみましょう。

あなたも話題の中心になれます。

サステナブルは2021上半期のヒット商品番付で東の横綱に選ばれたからです。

お急ぎください。特にアボガドは期間限定ですので。

というわけで、今回は以上となります。

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