【口コミ】マルコメの大豆のお肉はそのまま食べて使ってOK!鉄板レシピ3選を紹介
大豆ミートの決定版、マルコメの大豆のお肉シリーズをレビューします!
最近サステナブルフードで最も話題になった食品のひとつ、大豆ミート。
今回は元祖大豆ミートメーカーといっても過言ではない、マルコメ社の「大豆のお肉」シリーズをレビューします。
正直、商品のラインナップが幅広いので、大豆ミート気になるけどどれから試せばいいいのって人にぴったりです。
なんといってもそのまま食べたり、料理にすぐ使えるレトルトタイプは最高で、
- フィレタイプ
- ミンチタイプ
- ブロックタイプ
とカタチや大きさが変えて、使いやすいように作られています。
幅広くレビューしましたので、ぜひ最後までお読みください。
マルコメの大豆のお肉とは?→大豆ミートの決定版
味噌メーカーで有名な「マルコメ」さんは2015年に「ダイズラボ 大豆のお肉」シリーズを開発し、販売しています。
このシリーズには、ミンチ、フィレ、ブロックがあり、ぞれぞれに乾燥タイプ、冷凍タイプが製品化され、手軽に食べることができました。
しかし、最近では大豆ミートのレトルトタイプが開発され、湯戻しせずにすぐに使える大豆ミートが販売されています。
いずれもヴィーガン認証を受けていますよ!
100gあたり | 大豆 のお肉 ミンチ | 大豆 のお肉 フィレ | 牛肉 もも 赤肉 | 豚肉 もも 赤肉 |
---|---|---|---|---|
エネルギー (kcal) | 104 | 104 | 193 | 128 |
たんぱく質(g) | 17.5 | 17.3 | 21.3 | 22.1 |
脂質(g) | 0.9 | 1.0 | 10.7 | 3.8 |
糖質(g) | 3.9 | 4.0 | 0.6 | 0.2 |
食物繊維(g) | 5.1 | 5.1 | 0 | 0 |
ナトリウム (mg) | 98 | 78 | 48 | 50 |
コレステロール(mg) | 0 | 0 | 70 | 66 |
マルコメの大豆ミートは一般的な牛もも赤肉や豚肉もも赤肉と比べてもたんぱく質量も互角で食物繊維もしっかり入っているので健康的です。
その他、スーパーで買える大豆ミートを知りたいひとは以下記事をご参考ください。
マルコメの大豆のお肉をそのまま食べてみた!
レトルトタイプであれば、殺菌されかつ水分を含んだ状態なので、極論そのまま食べることができます。
大豆の味が強く、塩分がないので美味しいとは言えないですが、すぐに調理に利用できるのがメリット。
塩コショウすると美味しくなる感じです!
マルコメの大豆のお肉シリーズはそのまま料理にすぐ使えるし、加熱も少しでいいので様々なメニューに使えます。
マルコメの大豆のお肉でカンタン調理レビュー3選を徹底解説
というわけで、マルコメの大豆のお肉を使って以下のメニューを作ってみました。
超カンタンなのでぜひマネしてみてくださいね。
- 回鍋肉
- 肉みそ
- 唐揚げ
順番に紹介していきます。
大豆のお肉フィレタイプで回鍋肉(ホイコーロー)
というわけで、スペック、準備物、作り方&レビューをしていきます。
スペック
フィレタイプは豚肉の細切れやバラ肉のような使い方がオススメです。
カタチがちょうど豚肉の細切れに似ているからです。
例えば、炒めものや肉豆腐などが使い方やすいですね。
詳細は以下のとおり。
内容量 | 80g |
原材料 | 脱脂大豆加工品(国内製造(脱脂大豆、醤油))、米みそ、酵母エキス粉末/グルコノデルタラクトン、(一部に小麦・大豆を含む) |
アレルギー | 小麦・大豆 |
栄養成分 | エネルギー:83kcal たんぱく質:13.8g 脂質:0.8g 炭水化物:7.1g 糖質:3.2g 食物繊維:4.1g 食塩相当量:0.2g コレステロール:0mg |
- グルコノデルタラクトンとは?
-
水に溶かすと徐々にグルコン酸に変化し、pHをゆっくりと下げ、ムラなく均一に凝固させることができる。
pH調整(保存安定性をアップ)と大豆ミートの食感をよくするために使われています。
準備物
準備物 | 分量 |
---|---|
大豆のお肉 フィレ | 1袋80g |
キャベツ | 1/4個 |
ピーマン | 1個 |
玉ねぎ | 1/4個 |
みそ | 大さじ2 |
みりん | 大さじ1 |
豆板醤 | 小さじ1/2 |
ごま油 | 大さじ1 |
おろしにんにく | 小さじ1/4 |
作り方&レビュー
野菜は一口サイズの乱切りで切った後、かるく洗えばOKです。
おろしにんにくはチューブでOKです。しっかり混ぜておきましょう。
焦げ目がついたらキャベツとピーマンを強火でサッと炒める。
野菜は強火で30秒から1分ほどでしなっとなります。
すぐステップ④にいきましょう。
食感を残した方が美味しいですよ。
火を止めて、皿に盛り付ける。
炒めもの鉄板メニューの回鍋肉も大豆だけでしっかりすぐ作れちゃいます。
ご飯がめちゃめちゃ進む味わいです。
大豆のお肉で作った回鍋肉は、たしかに豚バラよりあっさりしていますが、油が少ないのでさっぱり食べられます。
週1回大豆ミートを食べる僕にとっても鉄板メニューです。
大豆のお肉ミンチタイプで肉みそ
同じようにスペック、準備物、作り方&レビューをしていきます。
スペック
ミンチタイプは合い挽き肉のような使い方がオススメです。
カタチもちょうどひき肉っぽいし、細かいの味付けもしやすいですよ。
例えば肉みそ、ハンバーグなどがオススメです。
詳細は以下のとおり。
内容量 | 80g |
原材料 | 脱脂大豆加工品(国内製造(脱脂大豆、醤油))、米みそ、酵母エキス粉末/グルコノデルタラクトン、(一部に小麦・大豆を含む) |
アレルギー | 小麦・大豆 |
栄養成分 | エネルギー:83kcal たんぱく質:14.0g 脂質:0.7g 炭水化物:7.2g 糖質:3.1g 食物繊維:4.1g 食塩相当量:0.2g コレステロール:0mg |
準備物
準備物 | 分量 |
---|---|
大豆のお肉 ミンチ | 1袋80g |
砂糖 | 大さじ1 |
みそ | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
豆板醤 | 小さじ1 |
ごま油 | 小さじ1 |
おろしにんにく | 小さじ1/3 |
作り方&レビュー
みそは乳化作用があるので、ごま油もしっかり混ざります。
よく混ぜましょう。
味が均一になるので。
しっかり混ぜて味をなじませましょう。
さらに、ラップを外して1分加熱して完成。
豆板醤やおろしにんにくを入れることで、大豆のうま味が引き立ちます。
なお、2回レンジするのは、1回目で味をなじませ、2回目で酒のアルコールを飛ばしたいからです。
酒を入れることで、豆臭さを抑えます。
肉みそはそうめんや冷奴などいろんなメニューにトッピングできるので、たんぱく質を強化したいときは積極的に使えますよ。
不足しがちなたんぱく質をとれる!
大豆のお肉ブロックタイプで唐揚げ
最後は乾燥タイプしか入手できなかったブロックタイプの大豆のお肉で唐揚げに挑戦です。
同じようにスペック、準備物、作り方&レビューをしていきます。
スペック
ブロックタイプは鶏もも肉のような使い方ができます。
カタチも鶏ももみたいで小さいカタマリなので食べごたえあり。
例えば、唐揚げ、チキンカレーなどに使えます!
なお、乾燥タイプは湯戻し&水切りが必要なので少し手間がかかりますが、そのぶんお安く購入OKです!
しかも、原材料がシンプルで添加物表示もありません。
少しでも安心したい人にはオススメです!
内容量 | 100g |
原材料 | 脱脂大豆(遺伝子組換えでない)、醤油、(一部に小麦・大豆を含む) |
アレルギー | 小麦・大豆 |
栄養成分 | エネルギー:329kcal たんぱく質:50.3g 脂質:2.7g 炭水化物:33.7g 糖質:17.9g 食物繊維:15.8g 食塩相当量:0.0g コレステロール:0mg |
乾燥タイプはほぼ大豆と同じ栄養成分ですね。
準備物
準備物 | 分量 |
---|---|
大豆のお肉 ブロック | 1袋100g |
しょうゆ | 大さじ1 |
料理酒 | 大さじ1 |
しょうが | 大さじ1 |
にんにく | 小さじ1 |
片栗粉 | 大さじ1〜2 |
揚げ油 | 適量 |
作り方&レビュー
まず鍋に1リットル前後の湯を沸かします。
沸騰したら大豆のお肉をぜんぶ入れて5分ほど、ゆでましょう。
水切りするとブロック肉が水分を吸って大きくなります。
マルコメの大豆肉の場合、1回で十分ですが、他社品によっては繰り返す場合があるようです。
ちなみに、乾燥ブロック30gをゆでて戻すと約80gになります。
レトルトタイプを買ったひとはステップ③からです!
できればジップロックのような袋にしっかり漬け込み、空気を抜くと良きです。
時間がない場合は数分でもOK。
大豆なので肉より味が染み込みやすいからです。
油は鍋に1cmぐらいになるように入れます。
薄くてOKで、カラッとさせるのが目的です。
油が少ないので処理もらくチン!
色が変わり、カラッとなれば引き上げましょう。
大豆なので火がちゃんと入ってなくも食べられます。
塩コショウでも十分美味しいし、カレー粉などをかけてアクセントを出すのもオススメ。
大豆ミートの唐揚げは妻も喜んで食べていました。
揚げ物好きの人も健康的に食べられるので、鉄板メニューですね。
なんこつの唐揚げのような味で、食感もジューシーに仕上がりますよ!
マルコメの大豆のお肉口コミ5選を紹介
というわけで、最後は口コミをリサーチしました。
口コミを調べると、
- ダイエット
- 中性脂肪を減らす
- お肉を食べたいけど食べれない
といった様々な目的で大豆のお肉を楽しんでいるツイートが確認されました。
マルコメの大豆のお肉はAmazonでも買えるし、なんなら大きめのスーパーなら売っています。
食感もよくて、料理に取り入れやすいというコメントも多かったです!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ:マルコメの「大豆のお肉」は大豆ミートの元祖!そのまま使えて便利!
今回はマルコメの大豆のお肉シリーズがそのまま使えるか徹底的に検証してきました。
レトルトタイプはすでに湯戻しも不要ですぐに使えるので、様々なメニューに使えることわかりました。
今後もこのサイトでは大豆ミートやサステナブルな商品をレビューしたり、大豆ミートの作り方まで紹介していきます。
というわけで、今回は以上です!