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【大豆パティ】A&Wの超おすすめメニュー「ザ・ゼンバーガー」を徹底レビュー

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ユウ

このサイト大豆ミートラボでは大豆ミート製品やサステナブルなサービスを徹底レビューしています!

今回は、たまたま沖縄しかないハンバーガーチェーン「A&W」に行けたので、

大豆パティを使ったゼンバーガーを徹底レビューします!

他の大豆ミート関連サイトではゼンバーガーのレビューはほとんどないので、稀有なレビューです。

なぜなら、沖縄でしか食べられないので!

ゼンバーガーは沖縄らしくあっさりした味付けながら大豆のうま味がしっかり感じられる美味しさでした!

実はフレッシュネスバーガーの大豆パティと同じDAIZ社のものを使用していることも判明。

それではぜひ最後までお読みください。

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A&W(エンダー)のゼンバーガーとは?スペックを徹底解説

ゼンバーガー公式

引用元:A&W公式サイト ザ・ゼンバーガー

沖縄にしかないハンバーガーチェーンA&W、通称エンダーではついに大豆ミートバーガーが開発されました。

ユウ

昔は東京にもあったようですが、2021年現在沖縄にしかないみたいです、、、

というわけで、早速スペック詳細を以下のとおり確認しました。

  • コンセプト詳細
  • 価格
  • 栄養成分
  • アレルギー

を紹介していきます。

ザ・ゼンバーガーのコンセプト詳細

公式サイトによると、コンセプトは以下のとおり。

A&W史上初の大豆パティを使った「THE ZEN BURGER」が登場!

DAIZ.inc社のミラクルミートを採用した大豆パティは、食肉の持つ風味豊かな「味・香り・食感」や世界初の革新的技術を用いて開発された高い栄養価となっております。

ヘルシーなのにA&Wらしい圧倒的なボリュームをぜひお試しください!

引用元:ザ・ゼンバーガー

食品開発をしていると、コンセプトが気になるところですが、

ザ・ゼンバーガーではDAIZ社の大豆パティを使っているポイントを最も訴求しています。

DAIZ社とは?

発芽由来の大豆を使用した植物肉のスタートアップ企業です。丸紅や味の素、ニチレイなどが出資しており、今大注目の国内大豆ミートメーカーです。

DAIZ社の大豆パティは、

  1. 原料に丸大豆を使うことで、オレイン酸リッチで豆臭さのない美味しさ
  2. うま味や栄養価を増大させる独自技術
  3. 高温・高圧製法で肉様の食感を再現

といった特徴があります。

詳しく知りたい人は、

以下のフレッシュネスバーガーのレビュー記事をご参考ください。

価格

¥490

ユウ

他のこだわり大豆ミートバーガーとあまり変わらない価格設定ですが、やや高めですかね。

栄養成分

熱量:380kcal

※公式サイトではカロリーしか記載がありませんでした。

アレルギー

  • 小麦
  • 乳成分
  • 大豆
  • ごま
  • ゼラチン

※店舗では卵、えび、牛肉、鶏肉、豚肉が混入する可能性があります。

A&W(エンダー)のゼンバーガーを徹底レビュー

ゼンバーガー

ザ・ゼンバーガーのパッケージにはしっかり「ソイバーガー」のシールが貼っています!

というわけで、早速レビューしていきます。

コンセプトどおり、DAIZ社の大豆パティの主張が激しく、

フレッシュネスの大豆ミートバーガーよりも分厚めでした。

ゼンバーガーの断面

噛んだときに。大豆ミートの主張がしっかりしていて、野菜よりも大豆ミートって感じです。

フレッシュネスは野菜やソースの味がしっかりしているのですが、

ザ・ゼンバーガーはソースはあっさりした味付けです。

レビュースコア
総合満足度(3.5)
代替肉レベル(3.9)

総合満足度は1.0〜5.0でまずい〜美味しいと、味覚を仕事にしている僕の主観評価です。

なお、代替肉レベルは著書「フードテック革命」を参考に5段階評価にしています。

【代替肉レベル1;「肉の代用品」】

特徴/豆腐ハンバーグなど、肉を他のもので置き換えており、味わいからして自分が食べているものが肉ではないことが明確なもの。置き換えた食材自体の体験や価値も重視される。

【代替肉レベル2;「肉もどき」】

特徴/肉の食感を中心に再現したもの。素材の持つ栄養素や健康的な要素が価値となる。乾燥大豆ミートやセイタン(小麦グルテンを主原料とした食品)など、肉っぽさはあるものの、肉の香りなどはせず、乾燥した食材を湯で戻して調理するなど、肉とは異なる体験が残る。

【代替肉レベル3:「肉に近い喫食体験」】

特徴/ベジバーガーなど、肉の食感だけでなく味も再現しようとしたもの。ただし肉の香りはせず、ベジタリアン向け。肉付きの人々を満足させるには至らない。

【代替肉レベル4:「肉と同じ調理~喫食体験」】

特徴/インポッシブルフーズやビヨンドミートに代表される植物性代替肉。”鮮肉”としての状態で販売され、調理すると赤身が茶色く変化し”肉汁”とアロマが広がるなど、調理体験まで肉と同じにしているもの。味わいや食感も本物の肉と大きく変わらず、肉好きの人にとっても満足度が高い。また、調理・喫食いずれにおいても変化は求められない。それでいて環境にいいなど、倫理的な満足感も得られる。低カロリーやゼロコレステロールなど、機能として肉に勝る部分もあるものの、塩分が多いなど、健康的な食品とは言えない面がある。

【代替肉レベル5:「肉以上の機能性」】

特徴/最先端プレーヤーが目指しているレベル。調理・喫食体験が本物の肉と変わらないうえ、肉以上の栄養素た保存性を実現したもの。もちろん、健康的な価値も担保されている状態。

引用元:フードテック革命(日経BP)Chapter 4 「代替プロテイン」の衝撃より

A&W(エンダー)のゼンバーガーの口コミを紹介

ゼンバーガーの口コミ

というわけで、

最後はしっかり世間の口コミも紹介します。

意外と沖縄にしかないチェーンですが、しっかり口コミも確認できましたよ!

悪い口コミ、良い口コミをしっかり解説していきますね!

悪い口コミ3選

悪い口コミは結構少ないのですが、

  • 大豆ミートならそもそもハンバーガー食べない
  • 乳成分が入ってて、ヴィーガン向けではない
  • 肉感は弱い

といった口コミが確認されました。

食は各個人の食習慣によってもかなり左右されるので、いつも牛肉を食べている人にとっては物足りないかもしれません。

とはいえ、良い口コミではしっかり肉感がある声もあったので、

沖縄に行く機会がある人はぜひ試してみてくださいね。

良い口コミ3選

良い口コミでは、

  • 大豆パティでも美味しい!
  • ダイエットに使える
  • 単純に大豆パティが食べれて嬉しい!

といった声が確認されました。

エンダーの公式サイトでも、植物肉のパティを使ったバーガーの開発に力を入れて、何度も試作したと書いてありました。

>>エンダー公式サイトはこちら

沖縄の人はアメリカ食の文化もあるので、大豆ミートの需要は伸び代があるのかもしれません。

ぜひ沖縄に行った際はお試ししてみてくださいね!

なお、那覇空港店、宮古空港店、フードコート3店(サンエー経塚店、イオン南風原店、浦添パルコシティ店)は取り扱い対象外なのでご注意を!

まとめ:ザ・ゼンバーガーは地球を救うか?

いかがでしたか?

沖縄はアメリカの食文化も入り交じる地域で、ステーキショップが多いのも特徴。

今後は、ハンバーガーだけでなく大豆ミートがどんどん広がっていくかもしれませんね。

今回はA&Wの大豆ミートバーガーということで、なんとフレッシュネスバーガーと同様にDAIZ社の大豆パティでした。

沖縄はダグズ・バーガーなどの小規模のバーガーチェーンもあるので、タイミングが合えばどんどんチャレンジしてみます!

今回は以上です!

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